ワールドカップ2010予選と出場枠についてまとめ

ワールドカップ予選と出場枠

今大会の予選は、過去最多となる199の国・地域の参加で行われました。

各大陸予選の組み合わせ抽選は2007年11月25日に行われ、予選グループリーグの順位決定は、前回ドイツ大会予選での「勝ち点が並んだ場合、得失点差に関係なく当該チームの直接対決で成績が上回ったほうが上位」方式ではなく、ドイツ本大会と同様「勝ち点が並んだ場合、グループリーグでの得失点差、グループリーグでの総得点、当該チームの直接対決の成績の順」という従来方式で行われました。

予選は、予選免除の南アフリカを除き、31の出場枠を大陸ごとに争います。

出場枠数は、欧州13、南米4.5(5位が北中米カリブ海とプレーオフ(※))、アフリカ5、アジア4.5(5位がオセアニアとプレーオフ)、北中米カリブ海 3.5(4位が南米とプレーオフ)、オセアニア0.5(1位がアジアとプレーオフ)です。

プレーオフとは、通常の順位決定戦で出場権を獲得できる順位の次点のチームが、残る出場権を得るために行う試合。

<欧州予選(UEFA出場枠13)>

予選ラウンドは、参加53チームを6チームずつの8グループと5チームの1グループ、全9グループに分けて行います。試合はホーム・アンド・アウエー方式で、各グループ首位の9チームが本大会出場権を獲得。

各グループ2位のうち成績上位8チームがプレーオフで戦い、勝ったチームが残り4つの出場権を獲得します。

<2010 FIFAワールドカップ出場国:UEFA 欧州>

1組 1位 デンマーク 2大会ぶり4度目
2位 ポルトガル 3大会連続5度目
2組 1位 スイス 2大会連続9度目
2位 ギリシャ 4大会ぶり2度目
3組 1位 スロバキア 初出場
2位 スロベニア 2大会ぶり2度目
4組 1位 ドイツ 15大会連続17度目
5組 1位 スペイン 9大会連続13度目
6組 1位 イングランド 4大会連続13度目
7組 1位 セルビア 2大会連続11度目
2位 フランス 4大会連続13度目
8組 1位 イタリア 13大会連続17度目
9組 1位 オランダ 2大会連続9度目

<南米予選 (CONMEBOL出場枠4.5)>

予選リーグは、ホーム・アンド・アウェー方式の総当り戦で争います。

参加チームは、南米サッカー連盟所属のアルゼンチン・ウルグアイ・エクアドル・コロンビア・チリ・パラグアイブラジル・ベネズエラ・ペルー・ボリビアの10チーム。上位4か国がワールドカップ本大会に出場できます。

予選5位のチームは、北中米カリブ海予選4位のチームと大陸間プレーオフを行い、そこで勝った場合に本大会の出場権を獲得できます。

<2010 FIFAワールドカップ出場国:CONMEBOL南米予選>

1位 ブラジル     19大会連続19度目
2位 チリ     3大会ぶり8度目
3位 パラグアイ   4大会連続8度目
4位 アルゼンチン  10大会連続15度目
5位 ウルグアイ    2大会ぶり11度目

<北中米カリブ海予選(CONCACAF出場枠3.5)>

1次予選: 参加35チームのうちシード権を持たない下位22チームが、ホーム・アンド・アウエー方式で戦い、勝利した11チームが2次予選へ進出。

2次予選: 1次予選で勝利した11チームとシード権を持つ上位13チームがホーム・アンド・アウエー方式で戦い、勝利した12チームが3次予選へ進出。

3次予選: 2次予選で勝利した12チームが4チームずつの3グループに分かれ、ホーム・アンド・アウェー方式の総当りリーグ戦で行い、各グループ上位2チームが4次予選進出。

最終予選: 3次予選を勝ち抜いた6チームでホーム・アンド・アウェー方式の総当りリーグ戦。
上位3チームがワールドカップ本大会出場権を獲得します。
また、4位チームは大陸間プレーオフに進出し、勝った場合は本大会に出場できます。

<2010 FIFAワールドカップ出場国:CONCACAF北中米カリブ海予選>

1位 アメリカ合衆国 6大会連続9度目
2位 メキシコ 5大会連続14度目
3位 ホンジュラス 7大会ぶり2度目

<アフリカ予選(CAF出場枠5 + 南アフリカ)>

今予選は、アフリカネーションズカップ2010アンゴラ大会予選も兼ねるため、開催国南アフリカも参加。

予備予選: 参加51チーム中、FIFAランキング下位6チームが2チームずつ直接対戦を行います。

勝利した3チームと予備予選免除の45チーム、合計48チームが1次予選に進出。

1次予選: 48チームが4チームずつ12グループに分かれ、ホーム・アンド・アウェー方式のリーグ戦を行います。
各グループ1位の12チームとグループ2位のうち成績上位8チームの合計20チームが、最終予選に進出。

最終予選: 1次予選を勝ち抜いた20チームが4チームずつの5グループに分かれ、ホーム・アンド・アウェー方式のリーグ戦を行います。
各グループ1位の5チームがワールドカップ本大会出場権を獲得します。

<2010 FIFAワールドカップ出場国:CAFアフリカ予選>

A組 1位 カメルーン 2大会ぶり6度目
B組 1位 ナイジェリア 2大会ぶり4度目
C組 1位 アルジェリア 6大会ぶり3度目
D組 1位 ガーナ 2大会連続2度目
E組 1位 コートジボワール 2大会連続2度目

<オセアニア予選(OFC出場枠0.5)>

1次予選: サモアで開催される南太平洋大会を兼ねているため、FIFA未加盟のツバルも競技に参加。
一方、ワールドカップ予選参加10チームのうちニュージーランドがシード国として参加免除。

5チームずつ2グループに分かれ、各グループ上位2チーム計4チームで決勝トーナメントを行い、上位3チームが2次予選に進みます。
ツバルが決勝トーナメントに進出した場合、その他の3チームが自動的に2次予選進出となります。

2次予選: 大陸選手権のOFCネイションズカップ決勝リーグを兼ねており、ニュージーランドと1次予選で勝利した3チーム、合計4チームがホーム・アンド・アウェー方式のリーグ戦で戦います。

オセアニアで優勝したチームがアジア予選5位チームとの大陸間プレーオフに出場。
勝てば本大会出場権を獲得します。

<2010 FIFAワールドカップ出場国:OFCオセアニア予選>

1位 ニュージーランド  7大会ぶり2度目

<アジア予選(AFC出場枠4.5)>

1次予選: 参加43チーム中、シード権を持たない38チームをポットA(成績上位)とポットB(成績下位)に分類。
2チームずつホーム・アンド・アウェー方式で対戦。
勝利した19チームのうち、ランキング下位8チームは2次予選→3次予選。
ランキング上位11チームは3次予選に直接進出します。

2次予選: 第1ラウンドで勝利したランキング下位8チームを4つのグループに分け、ホーム・アンド・アウェー方式で対戦、勝利した4チームが3次予選へ進出。

3次予選: シード権を持つ5チーム、1次予選で勝利した11チーム、2次予選に回り勝利した4チーム、合計20チームを4チームずつ5グループに分け、ホーム・アンド・アウェー方式のリーグ戦を行います。
各グループ上位2チーム合計10チームが最終予選に進出。

最終予選: 3次予選通過の10チームを5チームずつ2グループに分け、ホーム・アンド・アウェー方式のリーグ戦を行います。各グループ上位2チームの合計4チームがW杯本大会出場権を獲得。
最終予選各グループ3位の2チームは、ホーム・アンド・アウェー方式のプレーオフを行い、
勝利チームはオセアニア地区との大陸間プレーオフに進出。
勝った場合にのみ本大会に出場できます。

<2010 FIFAワールドカップ出場国:AFC アジア予選>

A組 1位 オーストラリア 2大会連続3度目
2位 日本 4大会連続4度目
B組 1位 大韓民国 7大会連続8度目
2位 朝鮮民主主義人民共和国 11大会ぶり2度目

2010年のワールドカップ出場国に関して、開催国の南アフリカ共和国は2大会ぶり3度目の出場。

今大会の初出場国はスロバキアのみ。

過去ワールドカップで優勝経験のある国(ウルグアイ・イタリア・ドイツ・ブラジル・イングランド・アルゼンチン・フランス)の7ヶ国は、すべて出場。

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