バンクーバーオリンピック スキー競技詳細

(1) アルペンスキー 2月13日~27日 男女10種目が行われる。

<出場選手>

男子:佐々木明  皆川賢太郎
女子:SAJ基準に達せず派遣なし

<ルール>

男女ともに回転、大回転、スーパー大回転、滑降、複合の計10種目が行われます。
種目によって標高差や旗門の数、間隔が変わりますが(旗門設定は地形を優先して行われる)、どの競技もいかに速く斜面を滑り降りるかを競います。
最もスピードが出るのは滑降で、最高速度は140キロに達することも。
回転と大回転は技術系、滑降とスーパー大回転はスピード系と呼ばれます。
回転と大回転は2回滑った合計タイム、スーパー大回転と滑降は1回のタイムで競い、複合は滑降と回転の合計タイムで順位を決定します。

(2)クロスカントリー 2月15日~28日

<出場選手>

男子: 恩田 祐一 成瀬 野生
女子: 石田 正子 柏原 理子 夏見 円 福田 修子

<ルール>

クロスカントリースキーは、アルペンスキーとは異なり、一般的に幅が5~6cmと細く軽いスキーを使用します。
スキー競技の中で最も種類が多く男女合計12種目あります。
走法は、クラシカルとフリーの2種類があり持久力と滑走テクニックが要求される競技です。
また、ワックスの選定が勝敗に関わる重要な要素となっています。

※ クラシカル
クラシカル走法の個人種目。スタートラインは斜めに引かれ、予選ランキングで成績のよい選手から有利なスタート位置を確保できます。距離は女子が10km、男子が15kmです。

※ フリー
グライディングする時に、スケーティングで滑ることができます。
選手は30秒間隔でスタートし、選手ごとにタイムを計ります。距離は女子30km、男子50kmです。

※ スプリント
クラシカル走法のタイムトライアルで競います。
最初は個別スタートで、上位30名(コースにより16名)が決勝トーナメントに進出。
準々決勝は4人1組で同時一斉にスタート(マススタート)し、各組の上位2名、合計8名が準決勝に進出。
準決勝も同様に各組2名が勝ち上がり、計4名で決勝を行います。女子1.2km、男子1.4km。

※ チームスプリント
1チーム2名でリレーをしながら交互に、各々3回交代して走ります。
マススタート、フリーテクニックで走行。女子1.2km、男子1.4km。

※ ダブルパシュート
マススタートでクラシカルを走り終えた後、フリー用のスキーに履き替え後半を走り、合計タイムで競います。
男子前半15km後半:15km、女子前半7.5km後半7.5km。

※ リレー競技
1チーム4名、スタートはマススタートで1人目と2人目がクラシカル走法、3人目と4人目がフリー走法で走り、
4人の合計タイムで競います。女子5km(1人)、男子10km(1人)。

(3) ジャンプ 2月12日~22日 ノーマルヒル個人の予選は開会式前に開催。

<日本人出場選手>

伊東 大貴  岡部 孝信  葛西 紀明  竹内 択  栃本 翔平

<ルール>

ジャンプ台の大きさや形状、助走距離の長さ、K点までの距離等でノーマルヒル(K点90m)やラージヒル(K点120m)などの種目に分類。
個人・団体ともに2回の飛躍を行い、落下・滑空距離(飛距離点)、空中での滑空時姿勢(飛型点)、着地時の姿勢の美しさ(着地姿勢)をポイント化して得点集計。
飛距離点はK点を基準に増減、飛型点は5人の審判員が20点満点で採点し、最高・最低点を除いた3人の合計が得点になります。
バンクーバーでの個人戦は、ワールドカップランキングの上位10人と予選を通過した40人、計50人が決勝に進み飛躍1回目の上位30人が2回目に進みます。
団体戦は1チーム4人で1回目の上位8チームが2回目に進み、メダルを争います。

(4) ノルディック複合 2月14日~25日

<日本人出場選手>

加藤 大平 小林 範仁 高橋 大斗 湊 祐介 渡部 暁斗

<ルール>

クロスカントリーとスキージャンプ、二つのノルディックスキー競技を組み合わせた競技。
前半にジャンプを行い、そのポイント差をタイムに換算。後半のクロスカントリーは、ジャンプ成績の良かった順にタイム差をつけスタートし、トップでゴールした選手が優勝です。
バンクーバーでの複合団体は1チーム4人、ラージヒルを1本飛び5kmずつ走ります。

(5) フリースタイル 2月13日~25日

<出場選手>

男子モーグル: 西 伸幸 附田 雄剛 尾崎 快 遠藤 尚
男子スキークロス: 滝沢 宏臣
女子モーグル: 上村 愛子 伊藤 みき 里谷 多英 村田 愛里咲
女子スキークロス: 福島 のり子

<ルール>

※モーグル
凸凹のコブ斜面を滑り降り、その間に2回のジャンプでエア(空中演技)を行います。
(1)ターンの技術と精度(2)エア演技の難易度と完成度 (3)タイムの3要素を点数化し、合計点で順位を決めます。

※エアリアル
空中で宙返り、ひねり技などを繰り出す競技。ジャンプ台(キッカー)の高さは2―4m。
採点要素は、(1)エア(2)空中でのフォーム(3)着地で計7人の審判が採点、技の難易度点を加味した総合得点で順位を決めます。

※ スキークロス バンクーバー五輪で初めて実施される新種目。
ジャンプ、バンクなどが点在する起伏ある全長約1キロのコースを複数の選手が同時に滑り、速さを競います。

(6) スノーボード 2月15日~27日

<出場選手>

男子ハーフパイプ: 青野 令 工藤 洸平 国母 和宏 村上 大輔
男子パラレル大回転: 野藤 優貴
女子ハーフパイプ: 岡田 良菜 中島 志保 山岡 聡子
女子パラレル大回転: 竹内 智香 家根谷 依里
女子スノーボードクロス: 土井 奈津子 藤森 由香

<ルール>

板上に横乗りスタイルで雪上を滑走する競技です。
種目はパラレル大回転、ハーフパイプ、スノーボードクロスの3種目があります。

※パラレル大回転
雪の斜面に設けられた旗門コースを滑走し、速さを競います。

※ハーフパイプ
半円筒コースで1人ずつ滑走、リップというせり上がったコースの縁を利用し、ジャンプや空中回転を行います。コースをジグザグに降り、演技(エア)の難易度と完成度を競う鑑賞タイプの競技で、審判5人が各10点満点で採点、順位を決めます。

※スノーボードクロス
キッカー、ウェーブ、バンクなどをクリアしながらコースを滑走しタイムを競います。
複数名が同時に滑走し、着順を競い合います。

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